2010年6月28日月曜日

顔 スケッチ



最近スケッチをさぼっていた訳ではありません。


ブログをさぼっていました。
文章を書くのは苦手です。(ちなみに読むのも)


毎度のことながら似てないですが最近描いたスケッチをあげます。
話を聞けた人や授業であげられた人、自分が興味のある人などです。






株式会社イメージソース 取締役/プロデューサー:小泉望聖さん
6月9日の特別講義で話を聞く機会がありました。
活動もさることながら、懇親会の時に聞いた話がとても興味深い。
現在までに行った国の数が50を超えていて、中学時代から家にあまりいない放浪少年だったそうです。
その行動力は圧巻。
それまでの経験がちゃんと仕事に活きていてすばらしい。
きっと前世は相当な旅人だろう。






メディアクリエーター:佐藤雅彦さん
ピタゴラスイッチやだんご3兄弟などを手がける。
以前、廣村正彰さんも彼が面白いと言っていた。
穏やかそうな顔。落ち着いた中に人を喜ばせるという情熱をもっている人だと思う。










IAMAS 准教授・ツールキットデザイナー(造語):小林茂さん
エンジニア出身でゲイナーを作ったすごい人。
デザインの重要性を感じ、プロトタイピングを重要視する。
エンジニアとデザイナーのハーフて感じ。
アルディーノの演習をしていただいたんだけど、教え方がすごくうまい。
人のことを考えるのがうまい人。








夜回り先生:水谷修先生
みなさんご存知だと思うが横浜で夜回りして子供たちを薬物や犯罪から救う活動をしている人物。
彼の存在は以前から知ってはいたが、あまり深くは知らなかった。
彼の活動をもとにした漫画に出会いより深く考えるようになった。
自分の睡眠時間を削っても子供たちの話を聞き、救おうとした。それでも失った命もあった。
深い愛情を持った人。
彼についてはここでは書ききれません。自分の貧しいボキャブラリーが嫌になる。








映画監督:スタンリー・キューブリックStanley Kubrick
好きな映画監督の一人。
いい顔してる。その目で何を見た?
今の自分では計り知ることはできないな・・・






授業で取り上げた人に関しては後ほど詳しくUPします。

2010年6月25日金曜日

日本勝った!!!!


やったぁ・・・


千葉で応援しますた


とりあえず僕のユニホームです。



手作りです。




2010年6月13日日曜日

違和感








先日ドラゴンボールのアニメイラスト集を購入した。

作画スタッフによって全然絵が違い面白い。



なかにはとても違和感を感じるイラストも・・・





これだ・・・














なにかこのベジータには違和感を感じる。
デコの狭さなのか、変な構えなのか


絵自体は細かいしうまい。


あとこのフリーザもなんか
クリーチャーみたい



デザインもイラストも十人十色。

2010年6月7日月曜日

バケツ男




個人的に赤がお気に入り

2010年6月6日日曜日

6月6日 顔 スケッチ

前回までの特別講義で来ていただいた先生たちの顔をスケッチさせてもらいました。
もしご本人がご覧になってたら下手ですいません。


トラポッドデザイン代表:中川聰さん
その大きな目で物事を見極めている感じ・・・
そしてエネルギーがあふれていて好奇心旺盛な少年のよう。
その探究心見習います。




産業技術大学院大学教授:福田哲夫先生
とても柔らかな印象。武術で言ったら柔術家だと思う。
スケッチに対する姿勢において自分が最も見習うべき人物の一人。



グラフィックデザイナー:廣村正彰さん
シャープなくっきり二重が印象的。
ダンディーでセクシーな声をスケッチでは表現できないのが残念。
こんな年の取り方をしたいもんだ・・・





プロダクトデザイナー:澄川伸一さん
耳が正面を向いている人は人の話をよく聞く人だと誰か言ってました。
澄川さんも学生の質問を熱心に聞いて、答えてくれました。
デザイナーは人の話を聞けるというのも大事な要素の一つだと思います。
さらに澄川さんは人を引きつける話もうまいです。




スケッチする度に自分の技量のなさを感じます。
しかし下手でもスケッチしよう!!

2010年6月3日木曜日

6月2日(水) 澄川伸一さん/特別講義






6月2日はプロダクトデザイナー澄川伸一さんに来ていただきました。
面白くていっぱいスケッチしてしまいました。

5月12日(水) 廣村正彰さん/特別講義







5月12日の特別講義はグラフィックデザイナー廣村正彰さんでした。
今月のAXISの表紙を飾るまさに旬な人!!
低音ボイスでとてもダンディでした。男目線でもかっこいいと素直に言える、そんな人(ダンディオブザイヤー2010最有力候補:石田調べ)


「伝わるデザイン」と題して話してくれました。


何度もキーワードとして上がられていた「意識の着火点」という考え方、とてもいいなぁと思いました。

5月26日(水) 福田哲夫先生 産業技術大学院大学/特別講義









5月26日の特別講義は産業技術大学院大学教授、福田哲夫先生でした。
去年もスケッチのワークショップに来てくれてお会いするのは2度目。

物腰のとても柔らかな人という印象

でも新幹線の大半をデザインしたというとてもすごいお方。
とにかくスケッチの上手な人でフリーハンドで限りなく正円を描く人(日本でTOP3:石田調べ)
スケッチは観察するのに一番いい。
スケッチするとモノの理解が深まる。きれいに描くために描くんじゃない、自分で理解するために描く。観察というデザインにおいて重要な作業をより深く考えるようになりました。

新幹線の形がより自然で有機的なラインになっているというのもとても印象的でした。


きっと自然は神がデザインしたものだな・・・なんて


サムネイルスケッチの大切さも知りました。
いやぁ〜まだまだ日々勉強ですよ

これからもどんどんスケッチします〜

5月19日(水) 中川聰さん トライポッドデザイン/特別講義







5月19日の特別講義はトラポッドデザイン代表の中川聰さん
中川さんは2年前のTOYOTAのUDワークショップでお世話になった方・・・久しぶりにあの独特な話口調を聞けてとても楽しかった。

話の内容も相変わらすの面白さ。とにかくエネルギッシュでこの講義のためにNYから少し早めに帰国をしてくれたとのこと。

彼の話はいくら聞いても飽きない。

彼があんなにエネルギッシュでギラギラしてるのは好奇心旺盛で何にでも興味があるからだと感じた。学ぶ姿勢はこうでなくてはとてもいいお手本的な人。

顔 FACE

モノの形はそのモノの機能や特徴を物語る。

中身が表面に出てくる

人間の顔も同じだろう。その人が何をやって来たか、どんな考えをもっているか・・・
顔はそれを物語っている。

「人は見かけによるのだ。」

ある程度ね




だから一目惚れもあながちあり得ない話ではないのでは?
何となく好き

なんで好きなんだろう?

だから話したくなる



恋愛の話がしたいのではないです


これから授業で取り上げたデザイナーや自分の気になる人物の顔をスケッチしていこうと思います。
自分なりのその人物への理解を深めるやり方です。
やるにあたりルールを少々
①15以内で描く(ダラダラ描いてもしょうがない)
②なるべく有名な写真をスケッチする(下手でも何となく誰かわかるし)


手始めにもうブログにあげている人物を

アッキレ・カスティリオーニ
しわ結構ある。ユーモアのあるおじいちゃん的な


リチャード・サッパー
結構、眼光鋭い。鋭い観察をたくさんしたのだろう。


スケッチ=観察
他と違うオリジナリティのあるブログにしてきます。

2010年6月1日火曜日

5月11日(水) Achille Castiglioni/アッキレ・カスティリオーニ デザインイノベーション特論 山崎和彦先生





5月26日(水)Richard Sapper/リチャードサッパー デザインイノベーション特論 山崎和彦先生







今期の授業をblogにUPしていきます。
時系列がばらばらなのはすいません。

記念すべき初UPは
5月26日(水)デザインイノベーション特論 山崎先生「Richard Sapper」です。







Richard Sapperはドイツのプロダクトデザイナー。経済を学び、ベンツでバックミラーなどのデザインをしていた。雑誌Domusを創刊したGio Ponti(建築家)などともゆかり がある。(ミラノで初めてDesign展をスタートした人物。サッパーの師匠的存在。)
イタリアでは建築家がプロダクトもデザインする。そのため生活や環境までデザインする。サッパーはLa Rinascente Depatment Storeという展示会などをするデパードで展示会を通しデザインを学んでいった。Gio Ponti、Bruno Munariらの行ったDesign運動に参加し、運動の中でいろんな企業のデザイン依頼を受ける。
後にMarcoZanusoという人物と知り合い、意気投合。デザインの大半を彼とともにDesignした。



ここからは今回上がった重要なキーワードとそのワードに対して感じたことについて説明します。


■建築というバックグランドがあるイタリアでは構造を重視するデザイン。
 ↑
 ↓
工業デザインというバックグランドがあるアメリカではスタイリングを重視するデザイン。(車などのデザイン。工業デザイン自体アメリカでできたコトバ)

建築は構造がないとデザインする事できない。機能と外観の融合体という感じを受ける。イタリアのデザインが魅力的で長期的に親しまれる理由はそこにあると思う。一方スタイリングを重視する工業デザインは、車のエンジンや走る構造は一緒で、車自体のアイデンティティやオリジナリティは外観によって構成されるという印象。最近のデザインではiphoneのアプリケーションが似ている。iphoneの四角画面上でのオリジナリティを出すためデザインしている。しかしマクロな視点から見るとみんな四角だ。

■人間の目にはシンプルに見える→デザイン的には複雑な構造

人の目にシンプルに写るとはデザインでは実は複雑
■シンプルでスクエアで究極なデザイン→オセロで角をとるのと同じ(やられたぁ・・・感じ)
■彫刻の様なデザイン→いろんな角度でみる、興味を持たせる(角度、距離、光などの要素から1秒も同じ彫刻はあり得ない)
■全体=シンプル  ディール=特徴的(例:IBM社の建築デザイン/非常階段のデザイン)

■興味を持たせる形
①正面と側面で形が全然違う
②正面と側面で形に連続性がある
■日本アメリカ=デザイン料(デザイナーは生活のために次から次にデザインを生み出す。例:車のデザインの4年に一度のモデルチェンジ)→Designを消費


ミラノ=ライセンス料(一個売れると○○%もらえる。売れないと生活ができない。2〜3年かけてデザインし、10年売りたい)→長く愛されるDesign

このワードは、以前からデザインが消費物のようになっていると感じていた日本のデザインの現状の背景を物語るものだと思う。「安い、手軽」は必ずしも人にとっていい影響だけとは限らない。長く使う、モノを大切のするという心を日本人が忘れたのはデザインや商業の体制の責任もあると思った。

SONY 森さん インタラクションについての講演

http://infomationdesign2.blogspot.com/2010/05/blog-post_25.html

5月25日火曜
現在TAをしている3年生の授業「情報デザイン論および演習2」でSONYの森さんによる講演がありました。

授業の様子もアップしていきますのでチェックしてみてください。